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子犬の育て方

散歩

ワンちゃんと楽しい散歩にしよう♪

ワンちゃんにとって散歩とは?

犬は散歩が大好きです。その理由は犬が持っている捕獲本能で、獲物を捕る為に走る

という事で本能的な欲求が満たされるからです。

また犬の散歩は犬にとって運動不足を防ぐ(ダイエット)、神経系を活発化させる、社会性を

学ぶ、ストレス発散などのメリットもあります。

散歩中に必要な物は?

首輪(またはハーネス)・リード

ハーネスと首輪にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

首輪は動きをコントロールしやすいのですが、犬が引っ張ると首が圧迫されて苦しくなる

デメリットがあります。

ハーネスは首への負担は少ないのですがコントロールしにくいので、ハーネスと首輪どちらか

愛犬に合う方を選択するようにしましょう。

リードには最大で犬の体重の3倍近い力が加わります。その為、リードが破損してしまうことも

あるので、最初にリードの強度は十分確認して下さい。また、金具部分にサビや傷がないかどうかを

日頃から点検しましょう。更に事故防止の為、リードの適用体重は必ず守るようにして下さい。

 

ビニール袋 / トイレットペーパー

 

散歩中に排泄してしまった時に備えて用意して下さい。

散歩する時には責任を持って綺麗に片付けましょう。

 

散歩中は体温が上がるので、体温調節の為にパンティング(速くて浅い、あえぐような呼吸)を

します。犬はこの時、口の中の水分を蒸発させる事で体温を調節しているので、散歩の時は水を

用意して様子を見ながら水分補給して下さい。

犬の身元を示す物など

ワンちゃんが散歩中に迷子になってどこかで保護された時、外から見ても誰でもすぐに飼い主が

わかるよう普段から身元を示す物をつけましょう。

散歩中は飼い主にも愛犬にも何が起こるかわかりません。

散歩中の不測の事態に備え、犬の身元や飼い主の情報を示すものを持ち歩くと安心です。

楽しい散歩の為の注意点とは?

☑ 強引にひきずるのは止めて下さい。

 

散歩中のリードは少し緩い状態が理想です。愛犬が飼い主を強く引っ張って、リードがピンと

張っている状態は好ましくありません。

トレーニング方法としてリードショックという方法がありますが、愛犬にとっては苦痛でしか

ありません。

犬がリードを引っ張る原因としては、好きな場所に行かせてもらえると思っている事が考えられます。

犬が行きたい方向に行かせてあげるのは構いませんが、リードを引っ張れば好きなところに行けると

思わせない為に、犬がリードを引っ張ったら立ち止まり、リードを緩められたら進むようにしましょう。

 

☑ 散歩中他の犬や人に吠える時は?

 

散歩中、他の犬や人に吠えかかった場合は、すぐに「ダメ!」、「止めて!」と言いながらリードを

少し引いたり、愛犬に近付いて背中などを撫でて、警戒心を解いてあげたりすると良いでしょう。

☑ 歩かない時は?

 

散歩中に犬が歩かなくなるのは、何か怖いものがある時と考えられます。

犬が歩かなくなったら、無理にリードを引いて歩かせるのではなく、まずは犬が怖がる物がないのか

確認して落ち着ける静かな場所に移動し、犬の気持ちに寄り添いながら、犬が安心して落ち着くまで

待ちましょう。

☑ 拾い食いをしようとする時は?

 

犬が拾い食いしようとしている時は、口に入れようとした瞬間に「ダメ!」と叱りましょう。

叱るタイミングは、臭いを嗅いでいる時ではなく、口に入れようとした時が良いです。

また、リードを短く持って拾い食いできない状態にし、犬が拾い食いを諦めて飼い主の方を見上げたら

ご褒美をあげるというのも拾い食いをやめさせる一つの方法です。

楽しい散歩の為の注意点とは?

愛犬も飼い主もお互いにもっと楽しく散歩する為にはコミュニケーションを取りながら散歩しましょう♪

「涼しくなってきたね。」「おいしそうな匂いがするね。」「可愛いお友達がいるよ。」など話をしながら散歩をする事で飼い主とコミュニケーションを取りながらお散歩が出来ると愛犬の満足度はもっと上がるはずです。このようにきちんと関係性ができていれば、愛犬は飼い主さんの言動に反応してくれるようになります。

他の犬を見て興奮する前に、注意をこちらに向けたりする事も出来るようになるので、しつけの事を考えても、愛犬とコミュニケーションを取りながらお散歩をするという事は、とても大切な事なのです。

 

お散歩は犬にとって楽しみの一つです。犬にとってのお散歩は、まさにリフレッシュの時間。

もちろん、飼い主さんや犬の体調が悪い時や天候が悪い時には無理して行く必要はありませんが、愛犬にとっても飼い主さんにとっても楽しくお散歩出来ると素敵ですよね!

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